伊興電機工業野田工場は、デンソーの正規認定店「デンソーダイアグステーション」になります。
電装整備のプロフェッショナルが多数在籍、故障診断技術のスペシャリスト「ダイアグマイスター」がハイレベルな技術で安心・安全を提供し、みなさまのカーライフをサポートいたします。
デンソーは、1949年の創業以来、品質を第一に考えたモノづくりを徹底してきました。そのために必要な人材を育成し、そして、技術を磨き、研究を重ね、革新的な製品を世界の人々へ届けてきました。
また、同時に「そうして市場に提供した製品については自らアフターサービスを行ない、お客様に不自由なく使い続けていただくことが部品メーカーとしての責務」であるとの観点から、1954年に指定サービスステーション制度を発足し、現在、全国約750社がデンソーサービスステーション(以下、SS)としてデンソー製品の修理・取付け・販売を行なっています。
一方、近年の自動車に対する社会的要請である環境規制を見てみますと、排気ガスに関連するNox、PM、CO2の大幅な低減が追求されています。
これを受けて各自動車メーカーは、ハイブリッドシステム、コモンレールシステム、そして各システム間の効率的な作動のための協調制御や統合制御等の先進技術をもって対応を図っています。
このような車の将来に対し、「自ら製造したものは自らサービスを行なう」というデンソーの基本理念を今後も実現し続けるために整備業界の抱える課題を補完できる、すなわち将来の高度技術車両の故障診断に対応できる設備、人材、情報という新たな機能を具備したSSがデンソーダイアグステーションです。
「デンソーダイアグマイスター」とは、デンソーが実施している特別教育を受講し、検定試験に合格した故障診断技術のスペシャリストです。高度化する車両全体の電子制御システム情報を解析し、故障部位を特定することにより、迅速なサービスとCS向上に貢献します。
デンソーダイアグマイスターの目指す姿は「電子システムとメカニカル製品が融合するクルマ」という単位で故障診断方針の立案ができる」ことにあります。
この目指す姿を実現するためには、自動車整備技術が必要不可欠であり、自動車整備士2級以上+電装品資格検定1級の保有を、デンソーダイアグマイスターの受講資格条件のひとつとしています。
また、車両の故障診断方針を立案できるためのデンソーダイアグマイスター教育をデンソー本社のサービス研修所で実施しています。